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ダンス介護予防指導士

高齢者の方々へダンスを通じて認知機能、運動機能、そしてコミュニケーション面から社会生活を営む能力をサポート。新たな生きがい・やりがいにも繋げます。福祉関係や地域社会など、今後最も活躍が期待される資格です。

介護予防とは?

介護予防とは、「高齢者が出来る限り要介護状態に陥ることなく、健康で生き生きした生活を送れるように支援すること(介護予防)」とされ、目指すものは「高齢者本人の自己実現」あるいは「生きがいを持って自分らしい生活を創る」ことへの支援であります。

その為に、「心身機能の改善」を基盤として「生活行為」や「参加」などの生活機能全般を向上させることが最も重要なポイントとなってきます。

高齢期の健康と生活機能の維持のためには、疾病の予防や治療の管理だけでは不十分で、加齢に伴い出現する「廃用症候群(生活不活発病)」や「老年症候群」といった、さまざまな日常生活における障害や危険な老化のサインを早期に発見し、早期に対応する必要があります。

ダンス介護予防指導士とは?

近年、介護を必要とする高齢者が急増しており、介護状態になる方の約40%は「脳疾患系」の病気が原因と言われています。

『ダンス介護予防指導士』とは、高齢者の方々へダンスを通じて認知機能、運動機能、そしてコミュニケーション面から社会生活を営む能力をサポート。新たな生きがい・やりがいにも繋げます。福祉関係や地域社会など、今後最も活躍が期待される資格です。

ダンスの基礎的なトレーニング方法である「アイソレーション」を用い、身体の各部分を単独で動かす事で脳の前頭連合野にある「運動野」「体性感覚野」に刺激を与え認知機能の予防を促します。また、音楽に合わせて身体を動かす事で脳を活性化させ血流、脳内分泌液やシナプスを活性化させるという考えに基き、日常動作の維持・改善そして、身体機能の予防を促していきます。そして、何より楽しみながらダンスに取り組む事で新たな生きがい・やりがいに繋げていきます。

ダンス介護予防指導士の
活躍フィールド
  • リハビリデイサービス、介護・福祉現場の分野で活躍できます
  • お年寄りに向けてのダンス講習などが指導できるようになります
  • 介護予防を学び、今後の高齢化社会に向けてダンス指導で貢献できます
  • ダンスの指導の幅を広げたい方や、介護・福祉分野に興味のある方にもおすすめです

資格の取得方法は?

資格の取得方法までのSTEP

認定ダンス指導員初級の取得についてはこちら

認定ダンス指導員2級の取得についてはこちら

養成講座について

ダンス介護予防指導士養成講座BasicⅠ・BasicⅡ・BasicⅢでは、ダンス・介護予防の両分野における知識・実践力を、座学と実技の両面から学んでいきます。

Basic Ⅰ
養成講座(BasicⅠ)
  • 高齢者心理学

  • 高齢者疾病基礎知識

  • コアトレーニング

  • リズムトレーニング

Basic Ⅱ
養成講座(BasicⅡ)
  • 各種法律

  • 介護予防概論

  • ダンスと解剖学

  • 振り付け・ダンストレーニング

Basic Ⅲ
養成講座(BasicⅢ)
  • ダンススキル養成

  • 指導力養成

  • ロールプレイ学習

料金・お申し込みについて

スケジュールの確認・お申込みはこちら

資格の種類について

ダンス介護予防指導士(Basic)ライセンス

ダンス介護予防指導士(Basic)

ダンス・介護予防の両分野における知識・実践力に加え、指導力も兼ね備えたメイン資格

■ 資格認定要件
認定ダンス指導員(初級・2級)、養成講座「Basic Ⅰ」「BasicⅡ」「BasicⅢ」を受講修了・ダンス介護予防指導士試験に合格すること

■ 料金
98,800円(税込・受講料・スポーツ保険料・認定料・登録料・資格認定証作成費・カード発⾏料込み)

※すでに初級・2級ライセンスを取得済みの場合は、81,080円

ダンス介護予防指導士(Advance)ライセンス

ダンス介護予防指導士(Advance)(創設予定)

ダンス・介護予防の両分野における知識・実践力に加え、十分な指導力も兼ね備えた上級資格

■ 資格認定要件
ダンス介護予防指導士(Basic)・ダンス教育指導士(Basic)を取得し、養成講座Advanceの受講すること

■ 料金
受験料 5,500円、認定料 24,200円(資格認定証、ライセンスカード発行料含む)

ダンス介護予防指導士(Basic)試験のご案内

試験概要

受験資格 ダンス介護予防指導士養成講座「BasicⅠ」「BasicⅡ」「BasicⅢ」を受講した方
試験日および時間 スケジュールはこちら

※資格認定にはJDAC認定ダンス指導員2級資格取得が必須となります。

会場の都合により、定員になり次第締め切りとさせていただきます。ご了承ください。締切日以降は、キャンセル等で定員に空きがあった場合のみ受付させていただきます。お電話にてお問い合わせください。

試験のお申込みはこちらから


試験の方法

試験の方法
  1. 1 試験は筆記試験及び実技・面接試験にて行います。
  2. 2 筆記試験と、実技・面接試験はそれぞれで採点します。

いずれか片方が合格、片方が不合格の場合は、合格した方の合格権利は2年間有効になるため次回は必要な試験のみ受験できます。

合格基準

次の要件をいずれも満たした者を合格とします。

  1. 1 筆記試験(2種)がそれぞれ100点中50点以上であり、かつ2種の合計得点が200点中120点以上である者。
  2. 2 実技・面接試験の得点が、100点中60点以上である者。

試験の科目・内容・参考文献等

筆記試験

※択一式、多肢選択式、記述式いずれかで出題されます

試験科目

ダンス介護予防指導士の実務に関連する基礎知識等

ダンス介護予防指導士の実務に必要な、介護予防に関する基礎知識等

内容・参考文献等

厚生労働省 介護予防マニュアル改訂版
健康局がん対策・健康増進課 スマートライフ・プロジェクト
  • 老人福祉法総則
  • 老人保健法総則
  • 介護保険法総則

  • 高齢者に関する基礎的な関わり方の知識
  • 高齢期における心理的変化及び心理学
  • 神経伝達物質に関する基礎知識
  • 主な筋肉の名称とその作用
※参考文献:ダンス介護予防指導士養成スクールにおいて配布したテキスト

実技

試験科目

ダンス介護予防指導士の実務に必要な技能等

内容・参考文献等
  • 介護予防における模擬ダンス指導(要介護・要支援者対する模擬指導)
    事前に4×8の振付をご用意頂きます(使用曲など詳細についてはお申込みされた方にお伝えします)
    ダンスの基礎的な指導(日常の動作、アイソレーション、リズムトレーニング、振付・ステップ等)
※指導対象:要支援・要介護者及び高齢者
※参考文献:ダンス介護予防指導士養成スクールにおいて配布したテキスト

受験料、認定登録料及び更新について

受験料

5,500円(税込)

※お申し込み頂いた方には、「受付完了メール」をお送りいたします。
※受験料のお支払いは、クレジットカード決済と銀行振込を選択頂けます。
※お支払い頂いた受験料は、天災等の事由により試験を実施できない場合等以外は、返還致しませんので、ご了承下さい。

認定登録料 24,200円(税込)
(認定料、登録料、資格認定証作成料、郵送料、事務手数料、ライセンスカード発行料含む)
有効期限3年 有効期限3年間のため、3年に1回更新時に必要となります。
更新料:15,400円(税込)※オンラインでの更新講習料金を含む

当日の注意事項、持ち物について

【ダンス療育指導士養成講座】及び【ダンス介護予防指導士養成講座】に関しましては、一般社団法人医療介護ケア協会にて実施致します。
一般社団法人医療介護ケア協会は、茨城県常陸大宮市において廃校校舎を再利用した障がい児通所支援事業所の開設を契機に2014年に設立されました。現在では首都圏を中心に31カ所の児童デイサービス等の事業所を運営しております。また、医療(整形外科・内科他)、介護(デイサービス、デイケア、訪問介護他)、療術(整骨院、リラクゼーション他)、福祉(保育園、児童デイ他)の多角化した事業を展開しているカスケードグループの一員として、医学的根拠に基づいたサービスを提供させて頂いております。

障がいの壁を乗り越えて、できることから一つずつ…。関わる全ての人が笑顔になり、一人一人が持っている才能や好きなことから可能性を拡げていくことを第一に運営を行っております。『みんな違ってみんないい!』それぞれの想いに寄り添いながら小さなことからコツコツと出来た喜びを共感し大事にしていきます。ダンス療育やダンス介護予防を通して一人でも多くの方に笑顔を届けるため、皆さん一緒に楽しく学んでいきましょう。